乳がん検診で「要精密検査」と言われた方へ
当院では、検診で要精密検査と言われた方の精密検査が可能です。
要精密検査と言われて、不安な思いを抱えていらっしゃると思います。
実は、自治体の乳がん検診で要精密検査と判定された方のうち実際に乳がんだった方は、5.69%で、およそ18人に1人だったと報告されています(図1)。過度に恐れずに、しっかりと精密検査を受診することが重要です。
乳がんは、大きさや転移によって病期が0‐Ⅳ期で分類されており、数値が大きいほど進行した乳がんとなります。検診で見つかる乳がんは、0‐Ⅱ期までがほとんどで、比較的早い時期に見つかることが多いと言えます(図2)
また、Ⅱ期までの乳がんは5年生存率が90%を超えており、良好な経過が望めます(図3)。乳がんを予防することは難しいですが、早期発見・早期治療が非常に有効です。
せっかく検診を受けたのですから、早めに精密検査を受けましょう。
当院の特長
当院では「忙しい毎日でも、便利に質の高い乳腺診療を」をコンセプトに、受診しやすい診療体制を整えています。
◯近鉄四日市駅から徒歩2分
お仕事やお買い物の途中でも立ち寄りやすい便利な立地です。
◯完全WEB予約制
事前に日時を指定して予約できるため、前後の予定が立てやすい体制を整えています。
◯専門医夫婦による丁寧な診療
乳腺画像診断を専門とする放射線診断専門医の院長と乳腺専門医の副院長による、質の高い診療を提供します。
◯もし乳がんとわかった場合も高次医療機関との連携がありスムーズに対応
高次医療機関と緊密な連携がありますので、スムーズに治療につなげることができます。術後フォローやホルモン療法にも対応しており、引き続き便利な受診環境で治療を継続いただけます。
当院の専門的な検査体制と配慮

放射線診断専門医である院長(男性医師)が検査を担当
院長は放射線診断専門医として、乳腺画像診断を中心に研鑽を積んでまいりました。画像の読影だけでなく医師自らが検査を実施することで、微細な病変も見逃さない精密な画像診断を行っています。
男性医師による検査への配慮
男性医師による検査に緊張や不安を感じられる方にも配慮し、当院では患者さんのお気持ちに寄り添い、安心して検査を受けていただける環境づくりを徹底しています。
当院の受診手順
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ウェブ予約・事前問診・カード決済登録
ウェブ予約、事前問診の入力、クレジットカード情報の登録を行ってください。 -
ご来院・各種検査の実施
ご予約日時にご来院いただき、必要に応じて追加でマンモグラフィや乳房超音波検査を実施します。 -
医師による画像診断・結果説明
検査後すぐに医師が画像診断を行い、当日のうちに分かりやすく結果をご説明します。経過観察が必要な場合は、検診機関でなく当院での経過観察も可能です。 -
生検のご案内(必要な場合)
生検が必要となった場合でも、当院で引き続き実施いたします。万が一乳がんとわかった場合は、高次医療機関に速やかに紹介させていただき、治療につなげてまいります。
待ち時間を最小限にする院内体制
当院では受診者様の大切な時間を尊重し、スムーズに受診していただける環境を整えています。完全予約制を採用しているため、来院後の長い待ち時間が発生しにくい体制となっています。
事前にクレジットカードをご登録いただくことで診察室にて会計処理が完了し、診察後の会計待ち時間もありません。お昼休みやお買い物の合間など、ご予定に合わせて無理なくご受診いただけます。
検診異常の指摘事項
乳がん検診では、マンモグラフィや超音波検査を用いて乳房の内部を詳細に観察します。検診で異常と判定されるのは、画像上に何らかの影や変化が見られた場合です。これらは必ずしも悪性疾患によるものとは限りませんが、その原因を確認するために精密検査が必要となります。
乳がん検診について詳しくはこちら
マンモグラフィでの指摘事項
マンモグラフィ検査で異常を指摘される主な原因には、以下のようなものがあります。
| 石灰化 | 乳腺の中にカルシウムが沈着した状態で、非常に小さな白い点として写ります。 |
|---|---|
| 腫瘤 | いわゆるしこりの影です。良性の腫瘍でも写ることがあります。 |
| 局所的非対称性陰影 | 左右の乳房を比較したときに、片側だけに濃く写る部分がある状態です。 |
| 構築の乱れ | 乳腺の構造が引きつれたり、ゆがんだりして見える状態を指します。 |
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超音波検査での指摘事項
エコー検査とも呼ばれる超音波検査では、乳腺内の組織をリアルタイムで確認します。指摘される主な原因は次の通りです。
| 低エコー域 | 周囲よりも黒く写る部分で、病変の可能性があります。 |
|---|---|
| 腫瘤 | 乳管の中に液体が溜まった袋状の嚢胞や、中身が固形物でつまった腫瘍、あるいは混在しているものが含まれます。 |
| 乳管拡張 | 乳管が太くなっている状態で、内容物がないかを確認する必要があります。 |
検診異常の原因となる病気
検診で指摘された影や石灰化の正体を突き止めることが精密検査の目的です。結果として診断される病気には、良性のものから悪性のものまで多岐にわたります。当院では、各疾患に対して専門的な視点から診断を行っています。
乳がん
最も注意が必要なのは乳がんです。早期の乳がんは自覚症状がほとんどありませんが、検診での小さな石灰化や構築の乱れとして発見されることがあります。精密検査によって早期に発見できれば、より負担の少ない治療を選択できる可能性が高まります。
乳がんの詳細については乳癌(診断、術後フォロー)のページを参照してください。
乳腺症
多くの女性に見られる良性の変化です。ホルモンバランスの影響で乳腺が硬くなったり、痛みが出たりすることがあります。マンモグラフィで非対称性や石灰化として指摘されることがありますが、基本的には治療の必要がないケースがほとんどです。
乳腺症の詳細については乳腺症のページを参照してください。
線維腺腫と葉状腫瘍
若い女性に多い線維腺腫は良性のしこりです。一方で、見た目が似ていても急速に大きくなる葉状腫瘍という病気もあります。これらは画像検査だけでは区別が難しい場合があり、組織検査が必要になることがあります。
| 線維腺腫 | 基本的には良性で、経過観察が中心となります。線維腺腫のページもご覧ください。 |
|---|---|
| 葉状腫瘍 | 良性、境界悪性、悪性の3種類があり、手術による摘出が検討されます。葉状腫瘍のページを参照してください。 |
乳腺嚢胞と乳管内乳頭種
乳管の中に水が溜まる乳腺嚢胞は非常に一般的で、多くは心配ありません。しかし、その中に乳管内乳頭種という良性の腫瘍が隠れている場合や、稀に癌が隠れている場合もあるため、慎重な診断が求められます。
| 乳腺嚢胞 | 液体が溜まった袋で、良性の変化です。乳腺嚢胞のページをご参照ください。 |
|---|---|
| 乳管内乳頭種 | 乳管の中にできる良性のイボのような腫瘍です。乳管内乳頭種のページに詳細を記載しています。 |
検診で要精密検査と判定されると、不安な気持ちになります。
特に仕事や家庭で忙しい方が多く、ついつい受診を後回しにしてしまいがちです。ですが、ご自身の健康は何よりも優先されるべきです。ご自身はもちろん家族や社会のためにも、早めに受診しましょう。
